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八重山の古典民謡を詳細に解説したCD付きの民謡集が県に寄贈されました。古典民謡集を寄贈したのは著者で元県職員の當山善堂さんです。

當山さんは、15年ほど前から八重山の古典民謡に使用されている言葉一つ一つの語源の研究を始めました。

5日寄贈された全4冊の民謡集には、八重山民謡139曲の音源と詳細な解説がまとめられています。

當山善堂さんは「日本の古い言葉から沖縄の言葉に変わっていく、八重山の言葉に変わっていく過程をですね、導き出すというのが一番大変な仕事でした」と話しています。

寄贈を受けた諸見里明教育長は、「極めて高度な学術的文献。県の施設で活用させていただきたい」とお礼の言葉を述べました。