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2013年、開業10周年を迎えた沖縄都市モノレール「ゆいレール」の将来像などを話し合うシンポジウムが16日、那覇市で開かれました。

シンポジウムには自治体関係者などおよそ200人が参加しました。基調講演では、ゆいレールの建設・運営・沿線の開発などを合わせると、この10年間で7784億円の経済効果があったことなどが報告されました。

また、鉄道経営の専門家や沿線住民代表などが参加したパネルディスカッションでは、浦添への延長により、慢性的な交通渋滞の緩和につながるのではと、期待が寄せられた一方、用地買収や道路の拡幅によって街が分断されるのではないかと危惧する声も上がりました。

ゆいレールの浦添ルートは2019年春に開通する予定です。