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2013年上半期の県内の労働災害発生状況は、2012年の同じ時期に比べて減っているものの、建築工事業などで増加傾向にあります。

沖縄労働局によりますと、2013年上半期の労働災害発生状況は、休業4日以上の死傷者数が363人に上り、2012年の同じ時期に比べて17人減っています。

しかし業種別でみると、建築工事業で、足場や高所からの「墜落・転落」の増加で7人増えたほか、旅館・ホテル業で、「転倒」などで8人、社会福祉施設で「腰痛」などで7人と、それぞれ2012年の同じ時期を上回っています。

一方、死亡者は建設業で2人となり、2012年に比べて1人増えています。