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県地域安全政策課が、6月、アメリカ政府高官に日本本土には35ヵ所の普天間基地移設先候補があるという内容のメールを送っていたことが分かりました。

メールを送ったのは県地域安全政策課の吉川由紀枝主任研究員で、又吉進知事公室長との面会を求めるため、アメリカ国防総省のリッパート首席補佐官らに連絡を取ったということです。

その中で、アメリカ軍が公開している基地移設先の基準をもとに絞り込むと、普天間基地の移設先として日本本土の35ヵ所の空港が候補に挙げられると指摘したということです。

具体的な地名や空港名は挙げなかったということですが、アメリカ政府に対し直接、「県外移設」を求める方針を示したことになります。

メールに対する直接の回答はまだ届いていないということです。