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那覇市の新都心地区と真嘉比地区を結ぶ那覇中環状線がこのほど完成し、28日、開通記念式典が開かれました。

式典には、真嘉比小学校の児童らも参加し、旗頭やエイサーの演舞などを披露し、開通を祝いました。翁長那覇市長は、「30年近く時間はかかったが、地域の利便性向上につながるだろう」と挨拶しました。

那覇中環状線は、国道58号から国道330号を横断し、市道真和志中央線につながる2キロの道路で、今回、国道330号と真和志中央線を結ぶ、終点部分およそ430メートルが完成し、全面開通しました。

今回の開通で、新都心地区と首里方面のアクセス向上と、交通渋滞の緩和が期待されています。