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夏の甲子園、県代表はいよいよ明日、初戦を迎えます!試合直前の浦商ナインの

棚原記者「明日の初戦を前に練習に汗を流す浦商ナイン!強豪・愛工大名電に対する備えも万全です」

きょうの浦商。宮良監督はひときわ大きな声を上げながら、気合十分!選手を鼓舞していました。

宮良監督「相手ピッチャーにどんどんプレッシャーをかけていこう。気持ちよく投げさせない。厳しいボールはくるけど、そこをしっかり粘っていく、食らいついていく」

打撃練習では、高校ナンバーワン左腕の評判も高い対戦相手の愛工大名電のエース浜田投手を想定し、左投げの大学生の応援を借り、各バッターはバットをやや短く持ち、コンパクトなスイングとバント攻撃も絡める練習に時間を割きました。

宮良監督「(愛工大名電の)浜田投手に対しては(バットを)短く持っていこうと。極力短く持つということに、あまりストレスを感じないようにしようということでね、そういうことは指示はしてあります」

県大会でも、粘りの野球で興南や前原、沖尚など、強豪を次々と倒した浦添商業。その浦商野球が甲子園でも発揮されれば、愛工大名電有利の下馬評を覆す試合になることは間違いありません!

宮良監督「接戦すれば、やっぱり彼ら(浦商の選手達)も相当自信を持って甲子園に乗り込んできていますので、そういう粘りの野球をしっかり1回戦から出していきたいと思っています」

攻めの主軸としても中心になるエース宮里はバッティングの調子も上がっていて、期待は十分です。

宮里泰悠投手「今大会、左で一番良いピッチャーと聞いているので。打撃でもしっかり打ちにいきたいなと思っています」

また、宮里は明日の先発も有力。幼馴染の照屋光との2枚看板が、甲子園で躍動します。

宮里泰悠投手「ず~っと甲子園を夢見てきて、やっと明日試合ができるという気持ちで本当に楽しいという気持ちがいっぱいで、早く試合がしたいという思いがあります」

照屋光投手「夢にまでみた甲子園というのを、その甲子園球場で試合ができる幸せを噛みしめながら、球場に入って全力でプレーしていきたいです」

浦商ナインの初戦は明日!夢にまで見た甲子園に挑みます!