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県議会の5月臨時議会が始まり、総額113億円余りの補正予算案などが提案されました。

今回の補正では、当初予算で使い道が決まっていなかった沖縄振興特別推進交付金123億円の内、80億円余りを計上しています。

主な内訳は、国際物流拠点の整備事業に20億2500万円、2011年不作だったサトウキビの生産回復対策に3億2000万円などとなっています。

引き続き行われた委員会審議で、県の川上好久総務部長は、依然43億円が未計上となっている一括交付金については、跡地利用を推進するため、今後、アメリカ軍用地を先行取得する基金として活用する考えを示しました。

臨時議会の会期は5日間で、21日(月)の本会議で採決が行われます。