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原料の米の栽培から醸造まで、一貫して県内で行なった「オール県産」の泡盛が伊平屋村から誕生しました。

11日に発売された泡盛「楽風舞」は、伊平屋村と瑞穂酒造が4年をかけて商品化したもので、米の種類を選び栽培し、その原料米を使った醸造まで、全ての工程を県内で行うという沖縄では初めての「オール県産」の泡盛です。

伊平屋村の伊礼幸雄村長は「伊平屋産の商品ができてとても嬉しい。地域の活性化につなげたい」と今後に意欲を見せました。

メーカーによるとタイ米で作られる通常の泡盛に比べ、さわやかで口当たりがいいということです。2012年度の生産は限定2100本のみで、11日から県内で販売を始めるということです。