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多発する高齢者の交通事故を防ごうと、名護市では高齢者を対象とした交通安全教室が11日と12日の2日間、開かれています。

「やんばる交通安全高齢者大学」と名付けられたこの講習会は、高齢者に交通ルールを改めて確認してもらい、事故を減らそうと名護署が企画し開いたものです。

名護署の嘉手苅貞夫交通課長は「高齢者事故は横断中が一番多い。横断歩道を利用することや信号を守ること、そして車の直前や直後を横断しないことを守ってください」と呼び掛けました。

参加したお年寄りは、夜間の歩行時には安全のために反射材を身につけることなどを映像で学んでいました。

2011年1年間で県内で起きた人身事故6800件のうち、65歳以上の高齢者が巻き込まれた事故は1365件で、11人が死亡しています。