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6日朝、北中城村で行われたある調印式。画面の向こうは、ワシントン州立大学です。

インターネットをつないで行われた協定書の調印式。自治体としては全国初、北中城村はワシントン州立大学と英語教育に関する協定を結びました。

新垣邦男・北中城村長は「全国でも初めてのことで、わが村の子ども達が直接、州立大学の先生から指導を受け、生きた英語、国際的に通じる人材育成をやっていきたい」と話します。

北中城村では4年をかけ、この協定の準備に取り組みました。人材は村の一番の資源と語る新垣村長、エルソン・フロイド学長も「大学の資材を投入し、全力で受け入れる」と約束しました。

村では2012年9月からネットを利用してワシントン州立大学の講師による英語講座を開設し、留学や就職などのための語学教育を支援。クラスは子どもから大人まで年代別に分かれた3クラス、定員はそれぞれ12人を予定しているということです。