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北朝鮮の衛星と称するミサイル発射予告に対応するため、官邸からの緊急情報を各市町村の防災無線で放送する「J‐アラート」の放送試験が5日、県内各地で行われましたが、放送されない不具合が各地で起こりました。

午前11時の試験放送にあわせ、各市町村の防災担当課ではその対応を準備。

与那国町や石垣市では予定通り防災無線が起動し、試験放送が流れましたが、那覇市や浦添市、糸満市では放送されませんでした。

那覇市市民防災室の高良淳男室長は「従来から運用していました。例えば大雨洪水警報とか警報が出た際に、放送された実績はあります。その辺、原因がわからない」とコメントしました。

県では不具合があった地域での原因を確認し、早急に対応したいとしています。