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北朝鮮の「衛星」と称するミサイル発射に備え、自衛隊の迎撃ミサイルPAC3が、2012年4月5日朝、石垣港に到着しました。

4月5日午前7時すぎ、迎撃ミサイルPAC3は、自衛隊の輸送艦「くにさき」に乗せられ石垣港に到着し、隊員によって発射台などが次々と運び出されました。

石垣市には自衛隊施設がないため、PAC3は港近くの埋め立て地に配備されます。石垣市にはPAC3のほか陸上自衛隊の車両およそ100台も民間の船に乗せられ、石垣港に到着する予定です。

県内には4月3日、那覇市と南城市、宮古島市にPAC3が到着しているほか、ミサイル落下や破壊後の破片の危険に対応するとして、石垣島を中心に陸上自衛隊員およそ400人が派遣され、島は緊張状態に包まれています。