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2011年一年間に外国から県内に持ち込まれた知的財産権を侵害するコピー商品は、2010年に比べおよそ2.2倍増加していることがわかりました。

沖縄地区税関によりますと、2011年一年間に外国からの郵便物や旅行者によって県内に持ち込まれて差止めされたコピー商品の総数は5344点で、2010年と比べるとおよそ2.2倍の増加。

コピー商品は中国から輸入されたものが全体の89パーセントで、その多くがバック類やネックレスなどの偽ブランド品だということです。

沖縄地区税関では3月2日から8日まで、外国からの郵便を取り扱う那覇外郵出張所や税関の出張所などの職員を増員するなどして対策を強化する方針です。