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沖縄の枯れ葉剤問題を取材しているフリージャーナリストが講演を行い、アメリカ政府の資料でおよそ130人の退役軍人が沖縄に枯れ葉剤があったと証言していることを明らかにしました。

これはベトナム帰還兵やその子どもたちの枯れ葉剤被害を取材したドキュメンタリー映画「沈黙の春を生きて」の上映に合わせ、ジョン・ミッチェルさんが「アメリカ政府の記録を調べた結果、130人の退役アメリカ軍人が沖縄に枯れ葉剤があったと言っている」と講演しました。

またミッチェルさんは戦争が終わったベトナムでは枯れ葉剤汚染を自由に調べることができるが、アメリカ軍が駐留し続けている沖縄では基地内で調査することはできず、非常に深刻な状況だと訴えています。