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年明けの恒例行事野菜や果物の初セリが、2012年1月5日、浦添市で開かれ、新春の訪れを告げました。

まだ薄暗さが残る1月5日午前6時から始まった沖縄協同青果の初セリ式。式のはじめにあいさつした沖縄協同青果の名嘉重則社長は、「消費者の信頼を確保し、適切な衛生管理や価格の安定化に努めていきたい」と抱負を述べました。

2012年の初セリには野菜や果物、あわせて219トンが集荷。このうちタンカンなどの果物の集荷数は、相次ぐ台風の影響などで大幅に減少し、価格も割高傾向が続くと見られています。

このため沖縄協同青果では、2012年は生産農家の協力を得て、さらに品質、量とも優れた青果を消費者に届けたいと意気込んでいます。