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県議会11月定例会の最終本会議が16日に開かれ、一般会計で25億円余りの補正予算案などが可決されました。

県議会11月定例会は11月25日に開会し、補正予算案や条例案など57件が審議されてきました。

補正予算の主な内容は、台風で被害を受けた渡名喜漁港の防波堤修復費用や福島第一原発事故の影響を調査する環境放射能測定用モニタリングポストの増設費用、食品の放射能検査のための測定機器導入費用などで、補正額は25億5524万円余りとなっています。

また、2012年度予算の折衝が大詰めを迎えていることを受け、県が求めてきた総額3000億円の沖縄振興一括交付金の確保を求める意見書が議員提案され、全会一致で可決されました。

当銘勝雄議員は「政府におかれては、新たな沖縄振興にかかる施策の円滑な展開を図る観点から、最大限配慮されるよう要請する」と提案しました。

2012年度予算の政府案は、12月24日に内示される見通しとなっています。