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400年の伝統を誇る那覇大綱挽が、今年も久茂地交差点で盛大に行われました。久茂地交差点周辺には10日午後2時半過ぎから、次々に東西14旗の旗頭が集結し、周辺は、観光客や外国人などの参加者で溢れかえりました。

綱挽を前に、空手ガーエーや旗頭ガーエーで徐々に祭りムードが盛り上がり、支度ガーエーで見栄が切られると、会場は大興奮に包まれました。そして午後4時3分、翁長那覇市長の合図で綱挽が始まりました。

綱挽に使われる大綱は全長200メートル、重さは43トンもあり、1995年、ギネスブックに「世界一のわら綱」として認定されました。およそ30分間の攻防も、大綱はなかなか動かず、今年も引き分けとなりました。