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103年前に移民船・笠戸丸に乗って、沖縄からブラジルに移民した県人が、その手に握っていた日の丸が103年ぶりに返って来ました。

この日の丸は、ブラジル移民の中で代表的な役割を果たした南風原町出身の城間真次郎さんが手にしていたものです。

その後、城間さんの息子から現在はその甥にあたる三世で、沖縄ブラジル県人会の与那嶺真次会長が所有しています。

与那嶺真次会長は8日、南風原町の文化センターで会見し「この旗に対して、 当時の移民した人達の思い。それを自分が持って来るという思い」と話しました。

この日の丸は10月9日から10月15日まで、南風原町文化センターで一般公開されます。