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県内の手足口病の患者数が急増しています。県では警報を出して手洗いなどの予防を呼びかけています。

県によりますと7月25日から31日までの県内34カ所の小児科で調査した1機関あたりの患者数が5.97人にのぼりました。この報告数は5月2日の週のおよそ10倍で、ここ数年で最も多い発生数となっていて、県では警報を出して注意を呼びかけています。

手足口病は全国的にも流行していて、特に抗体のない4歳以下の乳児に感染が多くなっています。

感染経路は主にせきやくしゃみなどの飛まつ感染、便や水泡に触れることによる感染のため、県では保育園や幼稚園などに手洗いと排泄物を処理に気をつけるよう呼びかけています。