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県内の建設現場での労働災害の死傷者は、2010年までの10年間でおよそ1500人近くにのぼることがわかりました。

沖縄労働局のまとめによりますと、2001年から2010年までの建設業の労働災害による死傷者数は1486人、このうち死亡者数は55人にのぼり墜落・転落による事故がもっとも多く、27%を占めています。

事故発生原因のうち半数近くに労働安全衛生法などの違反が見られることから沖縄労働局では、足場からの墜落防止措置など法で定められた安全基準を徹底するよう呼びかけています。