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漁場で魚を横取りする漁師の天敵サメの駆除が7日と8日の2日間、石垣島周辺の海域で行われました。

次々と港に帰ってくる漁船。乗せているのは大きなサメです。八重山漁協に所属する1本釣り研究会が毎年、国や県、石垣市から補助を受けて行っているサメ駆除の船です。

サメは1本釣りやはえ縄漁でかかったカツオやマグロなどを横取りする漁師の天敵。7日は500キロあまりのサメが2匹もあがり、8日も190キロを超えるサメが船からおろされていました。捕獲されたサメはイタチザメを中心にこの2日間で87匹。

次々とクレーンで港に引き上げられる大きなサメに、漁港を訪れた観光客も驚いた様子で写真を撮っていました。