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県は、2011年度で期限が切れる沖縄振興計画に代わる新たな振興策を検討していますが、このうち、学術文化部門などに関する会議が県庁で開かれました。

会議には、大学教授や教育行政の専門家など、県の委嘱を受けた委員が参加しました。17日は、伝統文化の保全や継承が主な議題となり、どのように計画の中に盛り込むべきかが話し合われました。

委員からは、沖縄の歴史・文化・芸能などを幼児や児童生徒に年間を通して体系的に教えることはできないか、また、県立芸大の卒業生が中心の琉球交響楽団に公的な助成を与えて、プロとして活動させられないかなどの意見が出されました。

学術文化・人づくり部会の会議はあと2回開かれ、審議結果がまとめられることになっています。