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無差別殺傷事件のような犯罪被害を防ごうと、浦添市の大型商業施設で12日、警察の初期対応訓練が行われました。

この訓練は大型商業施設店内に刃物を持った男が乱入し、買い物客5人を次々と刺して暴れているという想定で行われました。

浦添警察署の警察官25人と店員や警備員らが協力し、まず不審者が侵入したと知った店員が110番通報をします。通報を受けてから警察が駆けつけるまでの間、警備員が不審者を制圧しながら買い物客を誘導し、さらに負傷者を搬送するなど、実戦さながらに訓練を進めました。

訓練後の反省会では、初期対応としては通報だけでなく、一斉アナウンスで客の避難誘導を進めること、大型店舗のどこが現場になっているのかを的確に知らせることなどが課題としてあげられました。