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アメリカ国務省のメア日本部長が「沖縄はゆすりの名人」などと発言したことについて、連合沖縄は7日に緊急集会を開き、アメリカ政府に抗議することを決めました。

集会で仲村会長は「根底にあるのは、まさにアメリカ政府の沖縄の見方というのが植民地同然。あの異民族、軍事支配下の高等弁務官でもそんなことを言ったおぼえはない。まさに今、アメリカ政府の沖縄に対する侮辱発言を許すわけには参りません」と訴えました。

連合沖縄が開いた抗議集会には、連合役員や各労組の代表などおよそ100人が集まりました。

集会では「発言は断じて容認しない」とする抗議アピールを緊急提案。「メア発言にみられる沖縄軽視を許さないためにもアメリカ政府に対してメア日本部長の更迭を含めた厳重処分を求める」とする抗議文を全員一致で採択しました。

連合沖縄では抗議文をアメリカ総領事に手交し、県民の怒りを直接訴えたいとしています。