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今月は、地デジカが県内各地を回って市町村の地名の由来をお伝えしています。きょうは「嘉手納町」です。

嘉手納町の人口はおよそ1万4000人。1948年、嘉手納基地によって分断された、当時の北谷村から嘉手納村として分村しました。「嘉手納」の由来は定かではありませんが、一説には、縁起が良い、という意味の「カリー」と、土地、という意味の「ナ」が一緒になって、「カリー・ナ」が、「カデナ」になったと伝えられています。

嘉手納町は、いも=甘藷を日本に伝えたとされる野国総管の出身地。その後の食糧事情に多大な貢献をした彼は、今でも町民の誇りです。