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東村高江のヘリパッド建設現場で作業員と住民が衝突。住民側の女性が転倒して負傷する事態が起きました。

関係者によりますと、2月16日、東村高江で沖縄防衛局の職員と作業員らおよそ60人が、建設現場に土のうなどの工事用の資材を運び込もうとしました。これに対して建設に反対する住民ら70人ほどが、資材の搬入を阻止しようと、建設現場の入口で作業員らともみ合いになりました。

その際、住民側の20代の女性が転倒し、頭を打って救急車で病院に運ばれました。女性は全治10日間の打撲傷だということで、警察が現場検証を行い、当時の状況を調べています。

負傷者が出たことについて沖縄防衛局は、「警察の判断が出るまではコメントは差し控えたい」としています。