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宜野湾市の安里市長が民主党の岡田幹事長と2月16日、民主党本部で会談し、普天間基地の危険性の除去について要請しました。

民主党本部を訪ねた安里市長は、岡田幹事長と対談し、日米が合意している普天間基地のヘリコプターの経路や、夜間飛行の規定を守るよう求めました。

これに対して県内の民主党議員らが立ち上げた沖縄協議会の座長も務める岡田幹事長は、「この問題については沖縄協議会でも検討している。協議会として、党として、政府に要請したい」と述べました。

会談を終えた安里宜野湾市長は「真剣に危険性の除去に向けて取り組むと、はっきり回答受けたことは、大きな前進と受け止めています」と話していました。

海兵隊のグァム移転を望む宜野湾市に対し、普天間の辺野古移設を進めたい政府。双方の考える解決策は違いますが、普天間基地の危険性を解決させなければという考えはひとまず一致したようです。