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もし、広大なアメリカ軍基地が返還されるとしたら。子どもたちが基地跡地への夢を描く絵画コンクールの審査会が8日に県庁で開かれました。

これは、県の跡地利用対策班が主催したもので、県内の小中学校からおよそ1000点の応募がありました。

応募作品は子どもらしいサッカー場や遊園地、ヤンバルクイナなど絶滅危惧種を集めた動物園を描いたもの。太陽エネルギーを利用したエコタウン、モノレールの駅ができ、ウチナーンチュも外国人も仲良く暮らす街の風景など、大人が見てもワクワクするような作品が並んでいます。

審査員は子どもたちのアイデアに感心しながら、真剣な表情で作品を選考していました。審査結果は3月15日に発表される予定です。