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児童生徒の不登校をなくそうと、県内11の市の教育委員会と県教育庁の担当者による対策協議会が、1月21日、県庁で開かれました。協議会は、不登校の生徒への対応について各地の現状を報告し、課題解決に向けた対応策を話し合うものです。

県によりますと2009年度の不登校者数は、小中学校あわせて1742人で2008年度に比べて100人余り減っています。不登校のきっかけとしては、生徒自身が学校に対して不安や緊張などを感じて不登校になるケースが最も多いということです。

このため県では、家庭や地域などと連携を図り、児童生徒が登校できる環境づくりに取り組むことにしています。