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いじめや暴力から子ども達を守るためのシンポジウムが26日那覇市で開かれました。このシンポジウムは保護司会が主催したもので多くの教育関係者が集まりました。
那覇市保護司会の幸地正博会長は沖縄は、深夜はいかいと飲酒による補導が全国比で一番多く、2009年度は県内で３万4000人が検挙・補導されたと説明。非行少年を増やさないためには「親と子、また、悩みを相談できる友達同士の関係が最も大切です」と訴えました。
この後、パネリストの石嶺中学校３年の上園海さんが「過去にクラス全員に無視されたいじめの経験を打ち明け、その時に出来た別のクラスの友人が心の支えになって立ち直ることができた」と語り悩みが相談できる友人の大切さを訴えていました。