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景気の先行きの不透明感などから企業の新卒求人が減少するなか、特に厳しい状況にある高校生の就職対策を話し合う会議が13日、開かれました。

緊急対策会議には、沖縄労働局の職員や高校の就職担当教師など、およそ70人が参加しました。県内外の高卒の求人数はことし7月現在で988人と去年の同じ時期より73人減少、去年より厳しい状況が続いています。

労働局ではハローワークの求人担当職員を増やし企業に対し採用枠の拡大などの要請を続けるほか、学校に対して「保護者や知り合いなどが企業を営んでいればそこへも求人のあっ旋をお願いしたい」とつたえました。

高卒者にとっては去年よりも厳しい状況が続くなか会議に出席した担当者も終始けわしい表情でメモをとっていました。