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65年前のきょう、日本の降伏調印に伴い、南西諸島の日本軍も降伏文書に調印。正式に沖縄戦が終結しました。

旧越来村、現在の嘉手納基地内で行われた降伏調印式には第32軍司令官・牛島満中将が自決したため、守備軍を代表して先島群島司令官・納見敏郎中将ら3人が出席。

戦車や武装兵が待機する中、納見中将らは降伏文書に署名を行い、沖縄における戦闘が正式に終結します。

住民は戦闘の脅威から解放されますが、文書には「日本帝国政府により執行された全面降伏に基づいて琉球諸島を無条件に引き渡すものである」と記されています。

調印後、沖縄奄美は日本本土から切り離され、アメリカ軍の直接統治下に置かれることになります。