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子宮頸がんの正しい知識と予防法について、全国の問い合わせに答える大手製薬会社のコールセンターが県内に開設され、8月から本格的な情報提供を開始しています。

コールセンターを開設したのは大手製薬会社グラクソ・スミスクライン社のフィリップ・オヴァロ企画部門長です。

オヴォロ部門長は、日本では毎年1万5000人の女性が子宮頸がんを発症し、うち3500人が亡くなっていて、子宮頸がん検診の受診率が諸外国と比べて低いと指摘。このため子宮頸がん検診の受診の呼びかけや予防ワクチンについてなど子宮頸がんの情報について提供したいと、沖縄にコールセンターを開設し、8月に入って全国からの問い合わせに対応しています。

県の奥村福祉保健部長は「みなさんの活動もあって、県内の子宮頸がん検診の受診率は上がっており、県としてできることは対応していきたい」と話しました。