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前原沖縄担当大臣は8月1日、仲井真知事と会談し、普天間基地の辺野古への移設については、現在、日米両政府の実務者レベルで協議が行われていることを伝えました。

会談では、普天間基地の移設問題や、新たな沖縄振興計画の在り方などについて意見交換が行われました。

前原沖縄担当大臣は「日米の実務当局でどういった話をしているのかという中身について、現時点でお話できることについてはお話した」と話しました。

ただ前原大臣は、報道陣の質問に対して、協議の内容は明らかにしませんでした。一方、会談の中で仲井真知事は、政府の方針が180度変わったことについて、「なんら具体的な説明をうけていない」と不快感を示し、政府と地元自治体との協議会の設置を要請しました。