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美ら島総体の開幕まであと一週間。高校アスリートの祭典と呼ばれる全国総体ですが、1つの県で開催されるのはここ沖縄が最後。大会の成功に向けて、多くの高校生たちが準備に携わってきました。その総合開会式のリハーサルが22日に行われました。

開会式全体の流れを最終確認する総合リハーサル。あいにくの雨に降られたものの、高校生たちの動きは鈍りません。

生徒代表の名護高3年・平良唯さんは「いちゃりばーちょーでーとは一度は会えばみんな兄弟という意味を持っています。皆さんもここ沖縄での素敵な出会いに恵まれますように」とあいさつしました。

そして総合開会式の見せ場のひとつ、公開演技。本番の衣装を着たおよそ2000人の生徒が会場を被いました。

マーチングに参加の名護高校2年の蔵根亜紀さんは「全国の選手のみなさんに自分達が力を与えたり、たくさんの思いを伝え切れたらいいなと思います」と話していました。また、郷土芸能に参加の首里高校2年の新垣早和香さんは「今まで以上に素敵な、皆が感動するような演技をできるようにがんばりたいです」と話していました。

すべての高校生が主役となって盛り上げる「美ら島沖縄総体2010」いよいよ大会まであと6日です。