※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

万引きによる被害を未然に防ごうと、警察関係者と深夜スーパーなどの店長が意見を交わす防犯対策会議が、7日那覇警察署で開かれました。県内では大型店舗や書店での万引きが多発傾向にあり被疑者の高齢化なども問題となっています。

西盛能央那覇署長も、「全ての犯罪が減る傾向の中、万引きは増加している」と指摘。会議では万引きの原因や万引き犯を対象にした実態調査の結果などが示され店員からの声かけで犯行を諦めたケースが7割近くに上り、店員の積極的な声かけが、防犯対策のひとつになるという事が報告されました。

また会議で、コンビニの店長らからは同一犯による犯行を防ぐためにも、店舗間での情報共有が必要だという意見も出されていました。