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24時間雨量で5月としては記録的な大雨となった16日、本島中南部では土砂崩れの被害がでました。

16日県内では24時間雨量でうるま市の宮城島で294.5ミリ、沖縄市胡屋で282ミリ、読谷村で189ミリとそれぞれ5月としては1位の記録を塗り替えました。

この大雨で那覇市識名では16日午後、住宅地裏手の幅およそ9メートルのコンクリート製の擁壁が崩れ、土砂の一部が住宅の敷地内に流れ込みました。住民にけがはありません。

また夕方6時過ぎ、北中城村安谷屋では村道が幅およそ3メートル、長さおよそ7メートルにわたって陥没しました。事故やけが人はありませんでしたが、現在、上下線とも通行止め規制中です。

一方、沖縄自動車道も16日夕方から那覇から石川までがおよそ12時間にわたって通行止めとなりました。