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嘉手納町議会のメンバーは2日に外務省を訪れ、国民新党が与党協議で提案する予定の嘉手納統合案について「絶対に受け入れられない」と強く抗議しました。外務省を訪れたのは嘉手納町議会の田崎議長と基地対策特別委員会のメンバーです。

町議達は復帰後に起きたアメリカ軍機の事故487件のうち、全体の7割近い事故が嘉手納基地で起きたことを説明。「普天間基地を嘉手納に統合し、騒音や墜落の危険性をこれ以上増やすことは絶対に認めない」と強く抗議しました。

事故のデータを示された武正副大臣は「嘉手納はこれほど大変だったのか」と感想を口にしましたが、統合案については具体的な言及はなかったということです。嘉手納町議会は2日、防衛省に対しても同じ要請を行っています。