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沖縄出身の映画監督が手がけた作品がシンガポールで行なわれた国際映画祭でグランプリを獲得。22日、その監督らがQABを訪れました。

映画「アンを探して」は「赤毛のアン」の舞台、カナダのプリンスエドワード島で17歳の少女が祖母の初恋の人を探すというストーリーです。この映画で初監督・脚本を手がけたのが県出身の宮平貴子さんです。

「アンを探して」はシンガポールで、行なわれたアジアンフェスティバル・オブ・ファーストフィルムで700点以上の映画の中から最優秀作品賞、最優秀監督賞の二冠に輝きました。

宮平さんは「赤毛のアンの世界はとても温かく、そんな気持ちになるような作品を作りたかった。小さい子からお年寄りまで家族みんなで見てほしい」と話しました。

「アンを探して」は2010年1月9日からミハマ7プレックスにて再上映されます。