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八重瀬町の屋宜家の住宅が国の有形文化財に登録するよう25日、国の文化財審議会から文部科学大臣に答申され、認められれば県内70件目の登録有形文化財となります八重瀬町大頓にある屋宜家住宅は、1952年に、農業を営んでいた屋宜松さんによって建てられました。

屋敷の玄関に設けられたヒンプンや、漆喰を使った赤瓦の母屋、、セメント瓦の離れなど、沖縄の伝統的な屋敷構えが特徴で、完成当時は一目見ようと駆けつける人もいたそうです。

屋宜家住宅は現在、そば屋として使われていて三代目屋宜利夫さんは「多くの人に伝統的な建物の良さに触れてもらいたい。もうとにかく代々まで現在の形をなんとか残していきたい。子どもたちの代までずっとね。」と話していました。