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アメリカ軍のヘリパッド建設に反対して座り込みを続ける東村の住民に対し、国が通行妨害禁止を訴えている問題で、那覇地裁は10日、10月3日に現地調査を実施することを決めました。

この問題は、東村高江区に隣接するアメリカ軍基地内でのヘリパッド建設に反対して基地のゲート前などに座り込みをしている住民に対し、国が通行妨害禁止の仮処分申請をしているものです。

6日に那覇地裁は、現地調査を行うことを決定。そして10日午後、国と住民、そして裁判所の三者が日程の調整を行った結果、10月3日の実施が決まりました。

住民側の弁護人によりますと、9月中に視察の具体的な場所などを三者で調整すること明らかにしました。また那覇地裁は今後、審尋の予定を設けておらず、現地調査終了後に判断する方針だということです。