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15日から始まる夏の交通安全県民運動を前に、那覇市で出発式がありました。ことしは交通事故による死亡者が13日までで25人に上り、去年の同じ時期と比べて4人増えています。

式には、県の交通安全推進協議会や那覇市役所、那覇署などから関係者およそ300人が参加し、始めに全員で交通事故で亡くなった人へ黙とうをささげました。このあとの交通安全宣言では、プロバスケットボール・琉球ゴールデンキングスの金城茂之選手が「日本一交通安全な街づくりの実現に向けて県民とともに推進する」ことを宣言しました。

夏の交通安全県民運動は今月15日から24日までの10日間で、二輪車の交通事故防止や飲酒運転の根絶などを呼びかけます。