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さぁ、続いても迫力の肉弾戦です!社会人ラグビー「沖縄リーグ」の前期が、きのう最終日。優勝を目指し、激しい戦いが繰り広げられました。

岸本朋也キャプテン「是非今年は勝つために初心に戻ってやって行こうということで2月から練習メニューも変え新たにまず、今年リーグで優勝しようと考えて取り組んできました」

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きのう名桜大学で行われた、沖縄リーグ前期最終日。燃える赤のジャージは勝てばリーグ3戦全勝で12月の後期を待たずして優勝が決まる「やんばるクラブ」そのやんばる立ちはだかったのは去年の大会の覇者、白のジャージ「コザクラブ」でした。

試合は前半27分、コザのゴール手前50メートルのラックからスクラムハーフの玉城、スタンドオフの前川とボールを左に展開すると最後はナンバー8、新里が左隅にトライ。この後2トライなどを奪ったやんばるが19対0と点差を広げると、去年の覇者のコザも黙ってはいません。反撃が始まります。後半26分、コザの右フランカー普久原がトライを決めると後半31分には、やんばるのパスミスを見逃さなかったコザの左フランカー前宮がボールを奪い25メートルを独走!ついにあと、1トライまで詰め寄ります。

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しかし、試合はやんばるが逃げ切り、優勝の栄冠を手にしました。去年よりも若い選手が増えたことが、やんばるの勝利の一因にもなっているようです。