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信管がなかったとはいえ、身近に潜む危険に注意が必要です。今月21日、南風原町で通学途中の児童が不発弾を見つけ、学校に持ち込み自衛隊が処理していたことがわかりました。

南風原町によりますと今月21日午前8時ごろ、南風原町翔南小学校からこの学校に通う小学6年生の男子児童2人が不発弾を持って登校したと連絡がありました。役場から連絡を受けた警察が陸上自衛隊の不発弾処理隊に出動を要請し、その後自衛隊が回収しました。

児童が持ってきた不発弾は、アメリカ製の90ミリ砲弾で信管がついていなかったため爆発の危険は低かったということです。

事態を重く見た南風原町では、その日のうちに町内にある小中学校に対して「不発弾を見つけたら触らないように」と子どもたちに呼びかけるよう通知しました。