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県外で派遣切りや雇い止めに遭った人たちに、県営住宅を一時的に提供するための申し込み受け付けが県庁などで行われました。県営住宅の提供は、県外で解雇や雇い止めされて住居を失った人たちが対象です。

県庁では21日午前9時から午後3時まで受け付けが行われ、入居を希望する人たちが次々と手続きしていました。入居期間は最長で6カ月間、家賃は月9000円で、離島も含めて40戸が用意され、このうち21日には6世帯の入居が決まりました。

自動車部品関係の会社を雇い止めされたという30代の女性は取材に対し、「半年なんですけど、とりあえずは家が確保できて、ほっとしている。出産もあるので」と話していました。入居が決まった人たちは2月上旬から県営住宅に住み始めます。