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27日に県食肉センターで加工された豚肉からサルモネラ菌が検出された問題で、仲井真知事がきょう問題の肉が流通した店を訪れ、謝罪しました。サルモネラ菌が検出された豚肉は、南城市の県食肉センターで26日に加工されたもので、同じ日に加工され感染が疑われる豚肉703パックが販売されました。

仲井真知事はきょう那覇市のスーパーかねひでを訪れ、豚肉の販売コーナーを視察したあと、経営陣に謝罪しました。ことあと仲井真知事は記者団に対し、「我が方の検査で大変な迷惑をかけた点をおわびした」と述べました。

問題の肉は、これまでに50パック以上が回収されていますが、問題の肉以外の返品も相次いでいるということです。県では早急に検査体制を検証し、再発防止策を年明けの1月にも明示したいと話しています。