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国のブランド育成支援事業を受け、琉球紅茶の開発に取り組んでいる金武町で、今後の事業展開を考えるシンポジウムが30日に開かれました。

金武町の紅茶栽培は、紅茶の国・スリランカで経験を積んだ「沖縄ティーファクトリー」の内田智子さんが町内で紅茶栽培と商品化に成功。金武町の産業として事業化させるため、町商工会が国のジャパンブランド育成事業の認定を受け、2008年度から4年計画で展開しているものです。

30日のシンポジウムでは、琉球紅茶のアドバイザーを務めるコンサルタント会社代表の三宅曜子さんが講演。三宅さんは「ジャパンブランドは世界に通用する商品」と述べ、琉球紅茶の魅力と大きな可能性を語りました。

現在、金武町での紅茶栽培農家は13戸、栽培本数は5万7000本に広がっていて、商工会では今後、琉球紅茶を様々な分野の事業に発展させたいと話しています。