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景気の低迷傾向が続く中、県内企業も秋から冬にかけての新商品開発で売り上げ増加に積極的です。

県産マンゴーの酵母を使った泡盛を県と忠孝酒造が共同開発し、商品化に成功しました。その泡盛の名は「忠孝原酒」。これまで使われていた酵母の代わりにマンゴーの酵母を使うことで、泡盛の熟成のスピードが大幅にアップしました。全国展開も視野に入れていて新しい県産品として期待を集めています。

一方、オリオンビールは新商品「オリオン・リッチ」を開発、21日から発売を開始します。新商品「オリオン・リッチ」は厳選された麦芽を贅沢に使い、独自の製法でやわらかなコクと爽やかなのどごしを実現しました。初年度の販売目標は350ミリ缶、26万4000ケースを掲げています。