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うるま市でたくさんの地元の子どもたちが関わる舞台「肝高の阿麻和利」を資金面でも応援しようと、うるま市が特産品のモズクを使った新商品の販売に乗り出しました。

その新商品は「もずく餃子」。うるま市が県内最大のモズクの産地ということで、具はもちろん、皮にもたっぷりともずくが使われています。

9日、うるま市の知念恒男市長や舞台「肝高の阿麻和利」の演出家・平田大一さんたちが会見で発表しました。

「もずく餃子」の売り上げ金の一部は「肝高の阿麻和利」を運営する「あまわり浪漫の会」に寄付されることになっていて、地域の特産品をPRしながら、資金難となっている地元の文化活動の保護につなげます。

会見で平田さんは「(舞台は)人材育成の大きな場でもあるので、それをどうやって守っていくかということが大きな課題。(もずく餃子企画が)一つの突破口になると思う」と期待を示しました。

もずく餃子は県内のコープで販売。あまわり浪漫の会では、寄付金を11月から行われるハワイ公演の資金として活用したいと話しています。