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酒を飲んで車を運転し交通事故を起こして、相手に大ケガを負わせた男性が19日夜、飲酒運転の代償の大きさを語りました。

男性は「事故後何年たっても、飲酒運転による事故の被害者に対して許されない過ちを犯した行為に対して、胸が張り裂けるような苦しみになります」と飲酒運転による事故で今も苦しんでいる心境を話しました。

この講演会は、飲酒運転が人生を変えてしまう恐ろしさを知ってもらおうと、豊見城市の飲酒運転根絶連絡協議会が企画したものです。

講演をした男性は15年前、酒を飲んで普通乗用車を運転し、軽乗用車と衝突。相手の男性に大腿骨骨折の大ケガを負わせました。

被害者への補償などで、家族にも負担を背負わせ、解決するまでにかかったおよそ4年間の様子など、飲酒運転事故を起こした責任の重さを語りました。また男性は、自身の体験から、飲酒運転を繰り返すのはアルコール依存症が原因の可能性もあり、病院での診察を受け、病気だと認識することも必要だと訴えていました。